【現場リポート】2回目の総理大臣記者会見

2回目の参加にして初めての質問に成功した、2022年10月28日の総理大臣記者会見の現場で目撃した全てをリポートします。このニュースレターを官邸も読んでいると判断できる、前向きな変化もありました。
犬飼淳 2022.11.01
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2回目の参加となった10月28日の総理大臣記者会見で、ついに私は岸田総理に質問できました

質疑の結果については、前回のニュースレターで詳しくお伝えした通りです。

正直に言って、まさか2回目の参加で質問できるとは全く予想していなかったため、この会見で私は全く別の目的に重点を置いて参加していました。それは、1回目の参加で目撃した会見進行の奇妙な不審点(会見の質を下げることに繋がる、出来レースを疑う事実の数々)の再確認です。

ところが、そうした不審点について 1回目のリポートで私が具体的に指摘した影響なのか、今回は幾つかの変化が見られました。どうやら このニュースレターを官邸も読んでいる可能性が高く、進行に影響を与えたようです。

少しでも改善に繋がることを願って、今回もそうした不審点(内閣記者会や官邸職員の奇妙な動き 等)を含めて、現地参加しないと分からない事実を包み隠さず お伝えしたいと思います。

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目次

  • 記者間の格差を体現する座席レイアウト

  • 目線の向き 「総理から見て左端」というパワーワード

  • 記者席を見ずに指名していた司会者

  • やはり質問は事前に提出しているのか

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