【都議選2025】共産党議席減の原因は本当に「共産党隠し」報道なのか
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この記事を書いた理由
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都議会で共産党は最も市民目線で働いてきた政党にもかかわらず、都議選で5議席減となり野党第1党から陥落してしまった
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その原因は、選挙前に一部の大手メディアが露骨な「共産党隠し」報道を行なったことだと指摘する声もあるが、それだけとは言い切れない
この記事で理解できること
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共産党隠し報道の記録
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都議会の共産党議席減の背景
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来月の参院選を見据えた懸念
都議選(6月13日告示、同22日投開票)の結果が出ました。昨年頃から低調な選挙結果が続く自民党は予想通り大幅減だったものの、都民ファースト・公明を合わせた与党3党で過半数を超える議会構成は変わらず。従って、小池百合子都知事が進める「利権ファースト」な都政は残念ながら今後も続く見込みです。
野党に目を向けると、共産党は5議席減の14議席。17議席(2議席増)を獲得した立憲民主党に野党第1党の座を明け渡すことに。しかし、都議会をチェックしてきた方にとっては周知の通り、都議会であらゆるテーマにおいて最も市民目線で働いてきたのが共産党であることは歴然とした事実です。

過去最多の立候補者。公約や政策だけで判断しづらいという場合は、ぜひ直近の議会での態度も参考に。
「都議会の議案の賛否をホームページに公開」ですら❌とした、都議会自民、公明、都民ファースト…
#日本共産党が提案すれば都政が動く
#都議選は日本共産党
昨年10月の衆院選で自民党大敗の直接的原因である裏金問題をスクープしたのは共産党の政党機関紙だったにもかかわらず議席数はなぜか減少したことに続き、非常に理不尽な選挙結果と言えます。
その原因は、選挙前に一部の大手メディアが露骨な「共産党隠し」報道を行なったことだと指摘する声が根強くあるようです。しかし、各社報道を確認した結果、悪質な報道が一部あったことは事実であるものの単純にそれだけが原因とは言い切れず、もっと根本的な問題があるように筆者の目には映りました。そこで今回のニュースレターでは、悪質な報道を中心に淡々と記録しつつ、共産党議席減の背景を探っていきます。
本編の目次
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共産党隠し報道の実例
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都議会 議席減の背景
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参院選を見据えた懸念
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