PCR検査をめぐる主張の記録(2022年1月〜7月)
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こんにちは。犬飼淳です。
「無症状者を含む積極的なPCR検査が医療崩壊を招く」という日本独自の主張が始まった1ヶ月間を徹底検証し、昨年9月に公開したニュースレター「PCR検査をめぐる主張の記録(2020年2月)」はたった1本で新規購読登録者が1000人を優に超え、theletter全体の記録を桁違いに更新するほど反響がありました。
さらに、多くの方々に肯定的な評価を頂き、改めて感謝しております。

当時、筆者の私としても「徹底したPCR検査と早期隔離」という世界の常識に日本がようやく近づく きっかけになるのではと淡い期待を抱きました。
・・・しかし、残念ながら そうはなりませんでした。
その後、パンデミック発生から実に2年半が経過し、日本が過去最悪の感染状況を更新する現在も一般人はいまだにPCR検査を受けにくい状況が続いています。さすがに「PCR検査が医療崩壊を招く」という荒唐無稽な主張は滅多に見かけなくなりましたが、PCR検査の意義を否定する主張のバリエーションはむしろ増えて複雑になり、一般人に誤った認識を植え続けています。
そこで今回のニュースレターではこれまでの手法を踏襲し、PCR検査の意義を否定する最新の主張を明らかにします。具体的には、2022年1月〜7月に該当する主張を行った専門家・有識者・著名人26名のツイート計83点に着目し、26点の要素の構造と矛盾点を検証していきます。
結果、いまだに世界の常識とかけ離れたコロナ対策で犠牲者を増やし続ける現状には言葉を失う一方、潮目は着実に変わりつつあることを示す気付きもあり、わずかな光明を見出すことができました。
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