【信号無視話法】山中竹春 横浜市長 就任記者会見 (2021年8月30日)

横浜市長選挙で当選した山中竹春 新市長の初登庁日の就任記者会見。強要未遂(パワハラ)疑惑、経歴詐称疑惑を追及された終盤 約7分間の質疑の信号無視話法を検証。
犬飼淳 2021.09.02
読者限定

こんにちは。犬飼淳です。

8月22日に横浜市長選挙で当選を果たした山中竹春 新市長は、約1週間後の8月30日に就任記者会見に臨みました。

しかし、山中市長は全てのテーマにおいて「当局と連携する」など曖昧な回答に終始。自ら公約に掲げた政策(カジノIR撤退、中学校の給食実現、コロナ対策など)すらも、具体的な進め方を問われると「検討します」を連発し、初日から市民を唖然とさせました

***

*約36分間の質疑全文は以下のニュースレターで2回に分けて公開中

***

さらに会見の終盤には強要未遂(パワハラ)経歴詐称の疑惑を複数の記者が追及。山中市長はほとんどの質問にまともに回答できませんでした。

そこで今回のニュースレターでは、終盤の約7分間のやり取りをピックアップして、一字一句漏らさずにノーカットで検証していきます。具体的には、信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で直感的に視覚化します。

この視覚化のノーカット映像は下記のYoutubeで公開しています。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、3045文字あります。
  • 配色ルール
  • 集計結果
  • 質疑
  • NIHの公式見解

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
【衆院選2024】共産党アレルギーを無効票から読み解く
サポートメンバー限定
【独自】神宮外苑樹木伐採開始の意思決定プロセス
サポートメンバー限定
【衆院選2024】白票キャンペーンによる当落逆転検証
サポートメンバー限定
【衆院選2024】若者心理を悪用した白票キャンペーンの記録
読者限定
国立大学法人法改正案を逸脱した、財界の京都大学私物化
サポートメンバー限定
【独自】横浜市教委 傍聴妨害の新事実(3)  ~報告書から消された重大...
読者限定
Colaboへの誹謗中傷ビジネス 判決文の進化
読者限定
Colabo対エコーニュース 名誉毀損訴訟 一審判決の成果と課題