【独自】フロンターレ新スタジアムに便乗した等々力緑地の商業施設乱立と自然破壊(4)「稼げる公園」を体現する緑地全体のネーミングライツ
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この記事を書いた理由
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等々力緑地再編整備は川崎フロンターレ新スタジアムを始めメリットばかりが強調されているが、計画には基本方針に反する商業施設乱立や自然破壊も含まれる。つまり、どさくさに紛れて事業者が自らの利益のために市民の憩いの場を破壊しようとしている
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事業者は不都合な実態を巧妙に隠すことで水面下で計画を既成事実化しており、全国で相次ぐ乱開発の悪しき前例となった神宮外苑と通底している
この記事で理解できること
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等々力緑地再編整備のネーミングライツ検討案が露呈させた川崎市の利益重視・公共性軽視の姿勢
4月から継続的にお伝えしてきた通り、等々力緑地再編整備には神宮外苑再開発を彷彿とさせる不審点や矛盾が多々ありました。
*全体像は第1報(4月9日配信)、オープンハウス型説明会の質疑は第2報(4月17日配信)参照
そこで、筆者は現地参加したオープンハウス型説明会(4月11日)で浮き彫りになった不審点を中心に翌12日から断続的に11件を開示請求。大半は60日の延長期限を挟んだものの、7月中旬までに1000枚超の開示文書を入手しており、実態が徐々に明らかになってきました。
今回のニュースレターでは、その一部を公表します。具体的には、2年強の市長レク資料等(347枚)を開示請求したことで、まさに「稼げる公園」を体現する川崎市の利益重視・公共性軽視の姿勢がネーミングライツ検討案によって明らかになりました。
本編の目次
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2023年度 市長レク資料が示す事実 ~想定外の導入範囲~
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2024年度 市長レク資料が示す事実 ~水面下で着々と進む検討~
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所管部門の認識
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