【参院選2022】山添拓ラストスパート街宣(2022年7月7日新宿) 文字起こし

山添拓候補(共産党・東京選挙区)が2022年7月7日に新宿駅東南口で行ったラストスパート街宣の文字起こしをお伝えします。
犬飼淳 2022.07.08
誰でも

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こんにちは。犬飼淳です。

参院選の投開票が2日後に迫った本日(7月8日)、安倍晋三 元総理が演説中に銃撃を受け、命を落とすという衝撃的なニュースが駆け巡りました。安倍氏のご冥福をお祈りしたいと思います。

今回の一件によって、予定していた街宣を中止・縮小する政党も出てきたり、有権者としても演説現場に行くことに消極的になったり、有権者が候補者の声を直接聞く機会が減ることが予想されます。

そこで、今回のニュースレターでは私が昨日(7月7日)に現地参加した、非常に熱気に溢れる街宣(東京選挙区の共産党・山添拓候補 ラストスパート街宣)の様子を共有したいと思います。都民の方は大いに参考にして頂ければ幸いです。また、山添拓候補は政党としての方針にも多く言及しているので、東京選挙区以外の方も2枚目の投票用紙(比例代表)の投票先を考える上で参考になると考えています。

まずは私が現地(新宿駅東南口)で撮影した映像をご覧ください。360度カメラで撮影しており、広場を埋め尽くすほどの聴衆の熱気を確認できます。

大まかなタイムスケジュールは以下の通りです。 *秒数は上記のYoutube動画と対応

  • オープニング 0秒〜

  • 応援スピーチ[2分55秒〜 奈良みゆき(介護職)、7分3秒〜 大岩丸(学生)、10分53秒〜 スガナミユウ(SaveOurSpace)]

  • 山添拓演説 13分56 秒〜

  • 応援スピーチ[22分0秒〜 元山仁士郎(大学院生)、29分11秒〜 eri(アクティビスト)、36分28秒〜 高木完(ミュージシャン)、40分38秒〜 加藤梅蔵(loft社長)]

  • 山添拓 演説 43分10秒〜 

  • フィナーレ 48分22秒〜 

とは言え、1時間弱の映像を見る時間を確保することはなかなか難しいと思いますので、以下、今回の街宣の文字起こしも併せて共有します。なるべく現場の空気感が伝わるように文字起こししていますが、興味が湧いた箇所があれば是非タイムスケジュールの秒数を参考にして、上記Youtube映像で現場の空気感を感じて頂ければと思います。

表記の注意事項

  • 発言者名は【】で囲んで記載する

  • どうしても聞き取れなかった部分は○○と表記する

  • 筆者が重要と判断した箇所は太字で記載する

  • 解説や背景知識が必要な場合、* で補足説明する

  • 現地の様子は適宜( )で補足説明する

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文字起こし

(開始時刻の19時となり、新宿駅東南口の広場にはすでに100人規模の聴衆が集まっている。壇上に山添拓議員と司会者が登壇する)

【司会】皆さん、こんばんは。ただいまからこの場をお借りしまして、「山添拓を国会へ、0707新宿大街宣」を始めさせて頂きます。

(聴衆から大きな拍手)

【司会】すごい歓声! ありがとうございます。参議院選挙も終盤に入って参りました。ここ東京選挙区から共産党の山添拓さんを再び国会へ送り出そう。そんな熱い思いを持った市民、若者、JCPサポーター、山添拓さんを応援するYAMA部の皆さん、そして共産党が一丸となっての街宣となります。山添拓さんは東京選挙区で最後の1議席を僅差で争っている。

(中略)

【司会】ここから市民、若者、サポーターがスピーチします。

(最初にスピーチする3名が登壇する)

応援スピーチ 奈良みゆき(介護職)

【司会】最初は介護職として働く奈良みゆきさんです。お願いします。

【奈良みゆき】皆さん、こんばんは。都内の高齢者福祉施設で介護の仕事をしています奈良みゆきといいます。今日は山添さんの応援をするためにスピーチを準備してきたので聞いてください。私は社会人4年目なんですけど、学生だった時は新聞やニュースを見たり、抗議活動に参加したり、政治に関してアンテナを張って生活してたんですけど、社会人になると毎日が本当に忙しくて精神的に余裕が無くなってしまって、ほとんど政治に関心を持てない状況でした。でも、今回の参院選で応援したいと絶対に思ったのが山添拓さんなんです。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【奈良みゆき】私は、介護の仕事をしています。この高齢化が進む日本で介護は今後も重要な仕事の一つだと思っています。ところが、このコロナ禍で心身ともに疲れ切って何人も辞めていってしまいました。もともと人材不足と言われる介護業界はコロナ禍で海外から働き手を募集できず、厳しい状況に置かれています。実際、私も毎日の仕事量がとても多かったり、夜勤が続いて体力的にキツかったり、多くのストレスを抱えていました。それでコロナ禍になってから、何度も辞めようとしました。でも、私は田舎から東京に出てきていて、いま仕事を辞めたら これから生活していくことが厳しいかなと思って、キツイけれど介護の仕事を続けるしかなかったという状況です。介護職はこのように結構大変な仕事なんですけど、今の政治ではあまり重要視されていないように思います。コロナの臨時給付金が政府から出て、5万円くらい貰ったんですけど、正直・・、そんな金額で生活の足しになると思われていることに驚いちゃいました。毎月の給料を着実に上げてくれないと私たちの暮らしは全然良くならないと思っています。今の政府は介護職の給料を8千円くらい上げてくれてたんですけど、山添さん的には「桁が違う。もっと上げろ」と言ってくれてます。

(聴衆から「そうだー!」と歓声が沸き起こる)

【奈良みゆき】山添さんはみんなの給料を上げるために大企業が貯め込んだお金の一部に税金を貸して、それを財源にして賃上げを行うとしています。大企業やお金持ちがトクする今の制度をひっくり返して、市民に寄り添った政治をしてくれる方だと感じました。山添さんは他にも消費税の減税やジェンダーの平等、エネルギーの大転換、憲法を変えずに平和を進めようと訴えて、選挙に出ています。一緒に山添さんを国会へ送りましょう! 応援したいと思います。(聴衆に頭を下げながら)よろしくお願いします。

(聴衆から大きな拍手)

【司会】奈良みゆきさん、ありがとうございます。では、次。都内の大学生、大岩丸さん。よろしくお願いします。

応援スピーチ 大岩丸(学生)

【大岩丸】皆さん、こんばんは。私は現在、東京都の最低賃金1041円で働きながら、学費を稼いでいます。大学に通うためには、教材費や通信費、交通費がかかり、働いても働いても生活はいっこうに楽になりません。現在の物価高にも困っています。様々なものがどんどん値上がりしていますが、食料品や生活品など生活に不可欠なものを控えることは難しく、生活が日に日に苦しくなっている実感があります。同じような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか? 

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【大岩丸】しかし、物価高は自然災害ではありません。私たちがこんなふうに耐え凌ぐ必要はないのではないでしょうか?

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【大岩丸】市民が生活で苦しんでいる時、真っ先に対応する役割を担うのは政府だと思います。そもそも、この物価高には政府が主導したアベノミクスの金融緩和がもたらした円安が大きく関係しています。そして、岸田首相はそんなアベノミクスの方針を堅持すると明言しています。さらに、この物価高を前にしても、消費税減税には消極的です。自民党の茂木幹事長は「消費税を下げると社会保障費を削らなければいけない」と発言しています。一方で自民党は防衛費を5兆円から10兆円に、2倍にすると言っています。しかも、財源については一言も触れていません。これは大きな矛盾ではないでしょうか?

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【大岩丸】軍拡するための5兆円あれば、何ができると思いますか? 社会保障費を削ることなく、現在10%の消費税を2%引き下げることができます。市民の多くが物価高に苦しめられている今、求められているのは、防衛費の2倍化ではなく、消費税の減税ではないでしょうか?

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【大岩丸】私たちが思っている以上に政治は私たちの生活に影響を及ぼしています。しかし、政治の方向性を決定づける政治家を選ぶ権利は私たちにあります。学費をもっと安くしてほしい。給料をもっと上げてほしい。そういった願いを選挙によって叶えることだって不可能ではありません。だから私は最低賃金 全国一律1500円以上、学費の半額、給付型奨学金拡充を訴えている日本共産党を応援しています。この6年間で山添拓さんは国会質問を260回もして、市民の声を国会に届け、全力を尽くしてきました。男女の賃金格差是正、日本の高すぎる学費など、日本の様々な問題を取り上げ、着実に政治を動かしてきました。同じ東京選挙区の自民党の候補、この6年間、1度も国会質問していません。

*東京選挙区の朝日健太郎議員(自民党)は「6年間の任期中に国会質問が0回」という情報がSNSを中心に出回っているが、正確には「本会議での発言が0回」である。国会質問は複数回行なっていることが国会会議録で確認できる。

【大岩丸】大事な一票を私は確実に仕事をしてきた人。そして、これからも私たち市民の声を国会に届け、仕事をしてくれる山添拓さんに託したいです!

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【司会】ありがとうございます。都内の大学生の大岩丸さんでした。続いて、ライブハウス店長のスガナミユウさんです。

応援スピーチ スガナミユウ(SaveOurSpace)

【スガナミユウ】下北沢でライブハウス店長をしているスガナミと申します。皆さん、本当にお疲れ様です。コロナ禍、メチャクチャ大変なことあったと思うんですけど、本当に生きているだけでみんな偉いと思います。僕もライブハウスがちょうどオープンを予定していた日が1回目の緊急事態宣言の発出日でオープンできなかったんですよ。そんな中、ライブハウスや文化芸術を守ろうという動きを有志でアクションを起こした時に山添さん、非常に力になってくれました。国会でライブハウスとかそういう言葉が出たことなんて今までなかったと思うんですよ。そういうことを実現してくれるのが日本共産党、山添拓さんだと思います。

(聴衆から大きな拍手)

【スガナミユウ】マジでコロナの時、何回殺す気かってメチャクチャ政府に思いました。補償もなかなか難しいし、そういうところで何度も何度も議会に僕たちの声を届けてくれて、何度も話を聞いてくれて、どこにでも一緒について行ってくれて、いつでも連絡とってくれて、「お困りのことないですか?」と、「もっと声を一緒にあげれるように僕たちも頑張ります」と言ってくれる人なんて、全政党に陳情行きましたけど、与野党にかかわらず、共産党しかないんですよ。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【スガナミユウ】なので、絶対に必要な人だし、共産党はまだ政権とかとれないけど、もしかして僕たちが一人一人頑張ればとれるかもしれないし。(後ろに掲げられた「自由と平和」という幟を指差しながら)こんな自由と平和なんて一番大事なテーマをぶち掲げて、ロシアのウクライナ侵略がある時に、これで戦おうなんてマジで最高じゃないですか!

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【スガナミユウ】マジでみんなで応援しましょう。自由と平和。希望は日本共産党です。よろしくお願いします。

演説 山添拓

【司会】ライブハウス店長のスガナミさん、ありがとうございます。山添拓さんを何としてももう国会へ。そんな熱い思いが伝わってくるスピーチでした。山添さん、どうですか? みんなの熱い思いに応えてくれますか?

【山添拓】本当にみんなの熱い思いをスピーチで語って頂いて、やっぱりそれを政治の場に届ける。そういう議席がどうしても必要だと思うんです。東京からその議席を勝ち取らせて頂きたいと思います。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【山添拓】今、介護で働いていて、働きに見合った給料になっていないと。続けていくことができない待遇だという話。あるいは学生で、やはり物価高のもとで学費の負担があって、アルバイトもしなくちゃいけない。あるいは、コロナのもとでのライブハウス、本当に初期の段階から一番苦労されてきたジャンルだと思うんですけど、そのことで何の補償もなく、困難に直面してきたという話を伺ってきましたが、どれも自己責任じゃないですよね?

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】みんなそれぞれ苦しんできたのは、自分が悪いんじゃない。あるいは努力が足りないんじゃない。そうではなく、そうした状況をつくり、押し付けてきた政治の側に責任があると思うんです。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】まともな政治に変えることができれば、 もうちょっと豊かな人間らしく生きられる社会に変えることは私たちの国で十分できることだと思うんです。だから私は今度の参議院選挙でも一票に託して頂きたいと思うんです。諦める必要は全然ないと思うんです。みんなで声をあげて変えようじゃありませんか。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【山添拓】今、困難に直面している一人一人の声に耳を傾けるというのは、政治の基本的役割であり、責任だと思うんです。しかし、自民党には山際さんという大臣がいます。私と名前がちょっと紛らわしいんですけども。山際経済再生担当大臣が「野党の話は政府は何一つ聞かない」と言ったんですね。ビックリしますよね。国会で私も山際大臣に質問したことありますけど、あの質問も右から左に聞き流していたということになるんでしょうか? 国会をなんだと思っているんでしょうか? 民主主義、なんだと思っているんだ!ってことになるじゃないですか!

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【山添拓】国民一人一人の声に耳を傾けない。そういう政治なら変わってもらうしかないと思うんです。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】給料上げて、消費税下げて、そして暮らしのためにもっとお金を使っていく。そういう政治に変えるチャンスだと私は思います。最低賃金は引き上げていく。あるいは消費税は5%に下げていく。学費は半額にしていく。それによって困る人は一人もいないじゃないですか。みんな、そういう社会を望んでいるんじゃないでしょうか?

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】こういうふうに世の中、もうちょっとこうなったら良いなと呼びかけますと、でもそれはなかなかお金が大変だと。税金も大変だ。社会保障にお金がかかる。消費税はやっぱり減税できないよね。こういう話も出てくるんですけど、私はみんなの声をあげる時には政府の懐を気にする必要はないと思うんですよね。こうなって欲しいと願っている社会を実現する。それが政治の役割じゃないですか?

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【山添拓】そのための財源をどうすべきかは、政治が対策を示すべき。だって、私たちの国はお金がない国じゃないですから。貧しくて大変だという状況にあるわけではない。それよりも、多くの人が苦しんでいる横で、大儲けしてきた人が大勢いるわけです。大企業や大金持ちの皆さんが優遇されたり、税金を減額されたり、そうして美味しい思いをしている人がたくさんいるわけですよね。その不公正を正していく。税金はお金がある人に、稼いでいる人に、より負担して頂く。そして集めた税金は暮らしのために使っていく。当たり前の政治の役割だと思うんです。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】最低賃金、時給1500円、実現しようじゃありませんか!

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】消費税5%、インボイス制度中止、直ちにやろうじゃありませんか!

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】学費は半額にする。入学金は廃止する。奨学金は返さなくて良いものに。世界では当たり前ですよ。この方向に、今踏み出すべきだと思います。一緒にやろうじゃありませんか!

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【司会】(聴衆に対して)ありがとうございます。

【山添拓】本当に熱いエールを送ってくれて嬉しいです。私の国会質問を見て注目頂いたという方、結構いらっしゃると思うんですけども、本当に嬉しく思います。なぜなら、国会議員は国会で質問するのが仕事の中心ですから。質問、あまりしない方もいらっしゃるんですけど。私は国会質問の準備をして、そして現場の実態や当事者の声をぶつけて、同時に政治の不誠実さ、いかに国民の声を聞いていないのか、いかに不誠実であるのか。しかもその中で不正まで生まれているのか。そのことを明らかにして、みんなのものにしていくのか大事だと思って、この6年間、国会論戦に臨んできました。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】そういう中で、テレビ中継がある予算員会だけでなく、いろいろな委員会で質問してきましたけども、それをインターネット上の短い動画も含めて、多くの方に観て頂いて、拡散して頂いて、私はそこで「こんな政治で良いのか」という怒りを共有する。こんなに不誠実な政治のままで許しておいていいのか。その怒りを共有することが大事だと思って、臨んできました。いろんな感情がありますけど、やっぱり怒りを共有することは、変えようというエネルギーになるじゃないですか。

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】こんな政治、変えようというエネルギーを皆さんも今、強く、大きく、共有して頂いているんじゃないでしょうか。私は、そういう皆さんと一緒にこの政治を変えていきたい。政治に対して、社会を変えていきたい。そのためにも2期目の国会に必ず駆け上がりたいと思っています。どうか押し上げてください。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【司会】大声援ありがとうございます。絶対、国会に送り出しましょう、皆さん!

(聴衆の拍手と歓声が一段と盛り上がる)

【司会】ではですね、他の皆さんにもスピーチをお願いしたいと思います。3人の皆さん、ありがとうございました!

(最初にスピーチした3名は壇上から降りる。入れ替わりに次のスピーチを務める元山仁士郎氏、eri氏が壇上にあがる)

応援スピーチ 元山仁士郎(大学院生)

【司会】(元山氏に向かって笑いながら)なんか見た顔だなぁー! 大学院生の元山仁士郎さんです。よろしくお願いします。

【元山仁士郎】はいさい! 皆さん、こんにちは。こんばんは。新宿をご通行中の皆さん、どっか行かれる方々、今、日本共産党から参議院選挙に立候補している山添拓さん、こちらにいらっしゃいます。私は今回、東京選挙区で山添拓さんを応援しています。元山仁士郎と申します。

(聴衆から大きな拍手)

【元山仁士郎】実は今日の集会、急遽決まって、昨日の夜10時に電話があって、応援してくれないかということで駆けつけました。今、私は一橋大学という国立市にある大学の博士課程で勉強しています。大学院に通っているんですけど、今、本当に大学院の予算が削られていることを見にしみて感じています。去年、申請したら、選考はあるけども貰えるはずの研究助成金が今年はもう無くなってしまっていて、これも日本政府が大学教育とか教育に全くと言っていいほどお金をかけようとしないことの表れなんじゃないかと感じています。一方で、今度大幅に増額しようとしている予算。皆さん、ご存じですよね? 防衛費です。軍事・防衛費。それを今の政府、自民党はGDP比で2%にする。今の5兆円から10兆円にするということを言っています。これ、5兆円増えるということですけども、5兆円あれば何と大学までの教育費が無料にできるんですよ。

(聴衆から大きな拍手)

【元山仁士郎】これ、すごくないですか? 教育費って、一番子育てでお金がかかりますよね。この5兆円あれば大学まで教育費が無料にできるんです。0歳児から。

【山添拓】5兆円もかからない位ですね。

【元山仁士郎】(隣の山添拓議員に頷きながら)そうですね。5兆円という予算をどう使うのかというのが、政治が決めることなんですよね。今回の参議院選挙ももちろんお金がかかっています。その予算、今私たちが働いていたり、あるいは消費税で物を買う時に納めている税金をどう使うかというのが政治の一つの役割です。それを決める人を選ぶのが今回の参議院選挙であります。この予算の使い方。防衛費ではなく教育費に回そうよ。ここに予算をかけようよと言っている日本共産党、そして山添拓さんを私は国会に送りたいと思います。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【元山仁士郎】最後に、私、沖縄の出身なんですけども、何と言っても辺野古の新基地建設の問題が大きな課題です。もちろんこれ、沖縄だけではなく日本全体の、そして沖縄に基地を押し付けている問題であるわけです。山添拓さんは基地建設が行われている高江にも足を運んで実際に話を聞いて、国会に反映させる。あるいは党内で意見をまとめていく。そうした役割も担っていました。沖縄出身の私としても応援したいと思っています。そして、今年沖縄は復帰50年なんですけど、「ちむどんどん」というNHKの朝ドラもまだやってるかと思いますけども、その復帰50年、沖縄の人たちがなぜ復帰したのか私自身、疑問に思っていました。復帰50年のイベントで、当時復帰運動を頑張っていた方、平良亀之助さんという琉球政府の職員だった方に「なんで復帰したのか」と聞いたところ、その答えに私自身納得しましたし、感動しました。それは、「日本国憲法に復帰したかったから」なんだと。

(聴衆から大きな拍手)

【元山仁士郎】今の沖縄は基本的人権が全くと言っていいほど尊重されていない。地方自治も尊重されていない。平和自治も蔑ろにされている。そういった、何よりも憲法のもとに入りたいと願っていた沖縄。まだまだ入れていません。そして、この山添拓さん。憲法は希望。そういう政治を実現したいということで頑張っています。山添拓さん、沖縄にとっても希望ではないかと思っています。

(聴衆から大きな拍手)

【元山仁士郎】山添拓さん、どうか新宿をご通行中の皆様、今日も投票できます。明日も投票できます。7月10日、投開票日ですけど、ぜひとも1枚目の投票用紙に山添拓さんを書いて欲しいと思います。参議院選挙、終盤に差し掛かっていますけども、駆け抜けて頂きたいと思います。山添拓さんのような良識があり、現場にも足を運んで色んな人から話を聞いて、政治に反映する、国会で質問する。そういう参議院議員が必要だと私自身、思っています。沖縄出身の一個人として、また大学院生としても、山添拓さんを心から応援しています。是非とも山添拓さんをもっともっと押し上げていきましょう。山添拓さんを国会議員にしましょう。ありがとうございました。

(聴衆から大きな拍手)

【司会】ありがとうございます。なんとしても送り出そうじゃありませんか。皆さん。では次、アクティビストのeriさん、お願いします。

応援スピーチ eri(アクティビスト)

【eri】こんばんはー!

(聴衆からも「こんばんはー!」と声があがる)

【eri】eriと申します。ファッションの仕事をしているんですけど、最近は気候変動の問題が大変だということで気候変動のアクティビストもしています。スピーチを今日させて頂くんですが、山添さんがいつも言っている「憲法が希望だ」は、私は「山添が希望だ」と思って、もうホントに山添さんを応援しております。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】ありがとうございます。

【eri】気候危機の問題って、皆さん夏になって、暑さヤバいって思ってますよね? 私が子供の時は30度って聞くと「うわ!今日、暑いな」と思ってたのに、最近は40度っていう最高気温になって、やっぱり他人事じゃないなって思っていらっしゃるんじゃないかと思うんですが。本当に気候変動、ヤバいんです。ですが、今、政府が推し進めている気候変動対策は世界のレベルから見ると、本っ当に遅れをとっているんですね。恥ずかしいぐらいで。しかも、半分名指しで「日本、ちょっといい加減にしてくださいよ」って言われているくらい、ありえないところにいるんです。でも、気候危機って世界中の誰一人、欠くことのない問題なんですけど、みんなの耳に引っかかる問題って、イコールみんなの命、生活、将来に関わることなんですよね。なんですけど、政府がその問題を解決するのに歩みが遅いということは、私たちの命が蔑ろにされているってことですよね?

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【eri】私、それにすっっっごい怒ってます! だって、意味わかんないですよね。だって、政治って私たちのこと守ってくれるものですよね。なのに、なんでこんな政策が行われているんだろうと。私は気候変動のアクティビストとしてもそうですし、一市民としても本当におかしいと思ってます。で、気候変動っていう私たちの命より優先されているのが、既得権益とか企業の利益とか経済とか、もちろん政治家の人たちの利益みないなものが追求されて、なんか・・、もう、そんなの違う!って思ってるんです。で、私、結構政治に興味あるんで、それこそ国会答弁とか見るんですけど、質問に対してのらりくらいしてみたり、答えなかったり、嘘ついたりとか、「この人たちって人間なのかな・・」って、ずっと思ってきたんですよ。ホントに。

(聴衆から笑い声とともに大きな拍手)

【eri】だって、これ上司とか友達とか親とかにしたら、「eriちゃん、ちょっと待って。意味分かんないから」って、なりますよね? それを堂々と政治家がテレビの前でやるって、あり得ないって、ずっと思ってたし、やっぱりそういうのを見て、「政治って、イヤなんだよなぁ〜」って、ずーっと思ってきたんです。でもある日、国会答弁を見ていて、山添拓って人がスゴかったんですよ。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【eri】もうねぇ〜、ホントに! 私、三度見ぐらいしました。切り込み方も上手いし、私が言ってほしいこと全部言ってくれている。しかも、これ私されたら泣いちゃうかもっていうキレッキレの国会質問で。いや〜、スゴい人がいるなぁ〜と思っていたら、山添拓さんっていう議員なんだなって、そこで初めて知ったんですけども。そういう人が私はこれからの政治に必要だと思うんです。でも最近、アレ聞きました? 「国民が政治に関心がない国は良い国だ」って、言ってましたよね。誰かさんが。もう本当にあり得ない。市民の声を聞かない政治家がそんなこと言ってるなんて、なんか本当にもう私が望んでいる政治家と本当にかけ離れているなと思います。

(聴衆から大きな拍手)

【eri】(聴衆からの拍手に対して)ねぇ〜。もう、なんであんなに・・。

【司会】みんな思っている。

【eri】みんな思ってますよね。で、私、憲法9条、ぜ〜〜〜ったいに守った方が良いと思ってるんですけど・・

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【eri】そう! でも、他国から攻められたらどうするんだ、とか。憲法の話になると言われたりするんですよ。なので、憲法のことを一から知りたいなと思って、「憲法ってなあに?」というムービーを一緒につくらせてもらいました。SNSで見れるので、是非見てください。しかも、その中の憲法9条の動画、30万回再生以上。

【山添拓】ねぇ〜。すごい!

(聴衆から大きな拍手)

【eri】すごいですよね。やっぱり関心が高いんだなと思いましたが、その時も私たちが考えた質問に台本なしで山添さんが答えてくれるんですけど、「1分以内で」と私たち勝手に言ってたんですけど、本当に1分以内で質問のこと全部話してくれるんですよ。もう本当にカッコイイなと思ったし、私たちの権利、自由を中心に考えてくれることが本当によく分かるムービーなので見てほしいと思います。

*憲法9条に焦点を当て、Twitterで30万回再生を超えた「山添拓の憲法ってなあに?」の動画はリンク先のツイートから視聴可能

【eri】で、この前、山添さんと登壇する機会があってですね、こんな質問が山添さんにされたんですよ。「山添さん、大変じゃないですか? お辛くないですか?」って。いろんなことあるし、ああやって国会で戦わなきゃいけなくて多分大変だろうと思って、その質問が飛んだんだと思う。で、山添さんが、「え?僕ですか? いや、全然 大丈夫です!だって、市民のために正しいと思うことをやってるだけですから」って、めちゃめちゃ笑顔で答えてくれたんですよね。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【eri】そんな人、います〜? 今、国会見て。もう私は本当に心からこの人を信頼できるし、この人が国会にいないといけない。山添拓がいない国会なんて私は考えられません!

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【eri】なので、私は比例は日本共産党、東京選挙区は山添拓に1票を入れます。国会に戻ってもらいましょう。山添さんを応援してます!

【山添拓】ありがとうございます。

【司会】アクティビストのeriさん、ありがとうございました! さてさて、そして、なんと音楽家の高木完さんが駆けつけて下さいました! 

(高木氏が壇上にあがり、聴衆が大きな拍手で出迎える)

応援スピーチ 高木完(ミュージシャン)

【高木完】どうも、高木完です。飛び入りに近いですが、応援に来ました。選挙の当落線上。そんなものがあるって、僕よく知らなかったんだけど、(山添さんが)ギリギリだって言うじゃないですか。よく分かんないし、なんでそんなものでギリギリだって言われなきゃいけないんだって思いまして。山添さん、ギリギリ? えぇ〜??って思って、それはいかん!と思って、微力ですけど応援メッセージを話したいと思います。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【高木完】なんとか山添さんが国会に戻れる波を、少しでもうねりをつくれるような力を皆さんと出せればと思って来ました。今、eriちゃんも言ってたけど、山添さんの国会での鋭い質疑応答。素晴らしい。もうYoutubeで皆さんも見ていると思うけど、私も何度も見て、すげぇなと。いや、すげぇって言い方したら失礼ですけど。いや、本当にスゴイです! ヤバいです! ヤバいって言い方は良くねぇな。素晴らしいです。山添さんは今の憲法を変えるんじゃなくて、活かす方向。そういう意味でも、活かす! イカすじゃん!って思ったんです。まあ、そこはラッパーなんで。

(聴衆から大きな拍手)

【高木完】その未来を見据えたこの人が今、当落線上だなんだ、アリアじゃない、当落線上なんて。考えられないな!と思いまして。ゆゆしき事態ですよ。

(聴衆から大きな拍手)

【高木完】山添さんのインタビューを見させて頂きましたが、母子家庭で、お母様と名字が違う中で育った。実は、僕もそうなんですよ。そんなところでちょっと親近感を持ったりとかしたんですけども。うちの母がですね、この前 他界しましたけども、母も今頃、山添さんのことを応援していると思います。

(聴衆から大きな拍手)

【高木完】(聴衆の後方を指差して)きっと、います。そして、きっといると言えば、僕がずっと一緒に仕事をしてました仲間でもある、ECDというラッパーがいました。

(聴衆から大きな拍手)

【高木完】彼はレコード屋チェック大好きだったんで、新宿ウロウロしているかもしれない。今頃ここにも来て、「完ちゃん、よろしく」とか言って、そんな気がする。そんなECDが発した言葉をそのまま引き継ぎたいと思います。山添さんをみんなの票で思う存分、働いてもらいましょう!!

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【高木完】今日は、ECDの遺作となった曲からさわりをちょっと歌わせてください。

(聴衆から大きな拍手)

【高木完】

ねぇ、どうしたら君といつまでいられる?

どこにある答え?

ねぇ、どうしたら君といつまでもいられる?

どこにある答え?

答え、ここ、ここにある

答え、ここにあるリアル

掴めない夢じゃないはず

ほっぺたをつねる

それを確かめる

ねぇ、どうしたら君といつまでいられる?

どこにある答え?

答え、ここ、ここにあるリアル

掴めない夢じゃない

掴めない夢じゃない

ほっぺたをつねる

それを確かめる

山添さん、働いてください!!

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

*実際のラップは冒頭に紹介した動画39分42秒から視聴可能

【司会】高木完さん、ありがとうございます! すごい力強いエールを頂きました。最後にloft社長の加藤梅造さんにもお願いします。

応援スピーチ 加藤梅蔵(loft社長)

【加藤梅造】加藤梅造と申します。新宿でライブハウスやって、普段から新宿にいるんですけど、「なんか今日、スピーカーから音出ないから見に来てくれ」って言われて、さっき音をセッティングしていたら「スピーチも」って言われて。共産党さんは人使い荒いなと思いましたが、山添さんのことだったら聞かないわけにはいかないということで、今日はスピーチさせて頂きます。

(聴衆から大きな拍手)

【加藤梅造】山添さんと会ったのは実は7〜8年前で、まだ国会議員じゃなかったんですけど、当時僕は脱原発のデモでサウンドカーでスピーカーから音を出して抗議することをやっていたら、ある人から「僕もデモやりたいんだけどスピーカー貸してくんない」って言われて、それが山添さんだったんですよ。で、そのデモが沖縄の基地反対デモで、まあ面白い人がいるんだなと。そんなことで知り合ったけど、気がついたら国会議員になっていて、何となく嬉しかったんですけど。やっぱり弁護士って社会で大事な存在だと思うんですよ。で、法を守る。憲法を守る国会議員として。国会議員は今、全然憲法守らない人が多いじゃないですか。集団的自衛権とか。あんなの全然 憲法違反なのに、なんでそんなことがまかり通っているのか。国会議員が憲法を守ってくれないのは今、ヤバい状況だと常々思っていて。だから、山添さんがいるってことは大事。こんなに心強いことはないと思っています。

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【加藤梅造】で、「憲法が希望」というポスターを見て、さすがと思いました。この言葉を一番に持ってくるというのが山添さんが何をやっていきたいのかを端的に現していると思います。これは絶対、なんとしても国会に送り込まなければいけないと思っています。皆さんもそうだと思います。だから山添さん、絶対に国会に行って、憲法を守ってください。よろしくお願いします。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【司会】ありがとうございました。ここでもう一度、日本共産党、東京選挙区、山添拓候補が訴えます。

(聴衆の拍手と歓声が一段と盛り上がる)

演説 山添拓

【山添拓】今日は本当に多くの方に駆けつけて頂き、応援して頂き、熱いスピーチもたくさん頂いて、ありがとうございます。胸いっぱいの思いです。多くの方が政治に対して、もっと真剣な政治を、もっと率直に声が届く政治、もっとより良い社会のために正面から向き合う政治を求めているってことだと思うんですよね。さっき、ある政治家の言葉が紹介されてまして、「政治に関心を持たなくてもいいのは良い国だ」って言った人がいました。こんなに暮らしが厳しくて、こんなに平和を脅かすような言葉が言われる中で、政治に関心を持たないわけにはいかないじゃないですか!

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【山添拓】誰でもみんな、世の中に対して社会に対して、言いたいこと持っているじゃありませんか。

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】そして、それを言葉にして、実行して変えていく。政治の役割はそういうところにあると思うんですね。今、物価が高騰して暮らしが厳しい。だったらまず、その一人一人にちゃんと寄り添って、ちゃんと給料くらい上げなきゃいけないと思うんです。

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】消費税下げるくらい、すぐやるべきじゃありませんか!

(聴衆から「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】ウクライナの危機に乗じて、みんなが感じている不安につけいって、大軍拡を進めるしかないと言っている。軍事費を倍にして、軍事力を拡大して、敵基地攻撃能力だとか、核兵器の共有だとか、そして9条を変える。そんな道に進んだらいけないじゃないですか。

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【山添拓】攻められたらどうする?ってことは私も言われますし、必ずいろんなこと言われると思うんですね。だけど皆さん、攻められたらどうするってことを議論しだしたら、どこに行っても軍拡競争にしかならないと 思うんですよ。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【山添拓】戦争にならないために何が必要か。どうやったら対話できるか。それが平和のための政治の責任じゃないでしょうか?

(聴衆から一斉に「そうだー!」と大きな歓声と拍手が沸き起こる)

【山添拓】9条を変えない。戦争をさせない。暮らしに希望を。この政治を一緒に進めようじゃありませんか。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】私はこの間、世論と結んだ論戦で政治を動かす。このことを胸に抱いて、国会に臨んできました。政治は永田町だとか霞ヶ関だとか偉い人が勝手に考えて進めているものではありません。そうやったらうまくいかないじゃありませんか。偉い人が勝手に進めたら、アベノマスク2枚になってしまいますから。

(聴衆から失笑とともに、「そうだー!」と声があがる)

【山添拓】誰かが声をあげて、それを広めて、世論にして、それを届ける議席があって、政治は動いていくと思うんですね。検察庁法改正案に抗議しますも、入管法改正案反対も、あるいは自粛と補償はセット。みんな誰かが声をあげて、それを広げて、世界に届けて、動かしてきたじゃありませんか。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】政治はみんなのものです。民主主義はみんなのものです。だからみんなで変えていこうということを私は訴えたいと思います。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【山添拓】(「学費を半額に」「ジェンダー平等」「気候危機」などのプラカードを掲げて参加する聴衆を指し示しながら)社会に諦めず、今、「気候危機」「ジェンダー平等」などいっぱい高々と掲げて頂いておりますけども、私たちが直面する様々な困難を変えていくのは私たちの力でしかないと思うんです。だから今、声あげる時じゃないでしょうか。

(聴衆から大きな拍手)

【山添拓】参議院選挙は一人ひとりの意思を1票に託して結果を出していくことができる大事な大事なチャンスです。どうかその1票を決して無駄にしないで。1票に託して頂きたい。東京選挙区、大激戦です。当落線上です。1票を争っています。選挙の議席をわずかな差で争っています。どうかお力を貸して頂き、押し上げて頂き、比例は日本共産党、東京選挙区 山添拓。どうか押し上げてください。力を貸してください。頑張ります。一緒に頑張りましょう。(聴衆に深々とお辞儀しながら)よろしくお願いします。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる)

【司会】山添拓さんを再び国会に送りましょう! みんなの力で必ず勝ちましょう! スピーチして下さった皆さん、皆さん壇上に登ってください。

(山添拓議員を囲む形で、応援スピーチをした全員が壇上に勢揃いする)

【司会】皆さん、写真、動画OKです。シャッターチャンスですよ。SNSにどんどん上げてください。

(聴衆の多くが前方に移動し、スマホ等で写真撮影する)

【司会】皆さん、山添拓を国会へ!  拓一択ですよ! みんなで勝ちましょう!

(聴衆の一部から「拓一択」コールと手拍子が始まり、徐々に全体に広がっていく)

【聴衆】拓一択!拓一択!拓一択!

【司会】ありがとうございます! 必ず再び国会に送り出しましょう。

(聴衆から大きな拍手と歓声が沸き起こる中、街宣は終了する)

***

文字起こしは以上です。

応援スピーチをした方々が何度も絶賛していた山添拓議員の「鋭い国会質疑」については、以下のニュースレターで計5本 紹介しています。まだ山添拓議員の国会質疑を見たことがない方は是非ご覧ください。誰もが口を揃えて絶賛していた意味が分かるはずです。

今回のニュースレターは以上になります。

内容に価値を感じた方はSNSや口コミで本ニュースレターの紹介をお願いします! リンク先を紹介するだけでなく、ご自分のコメントも交えて紹介して戴けると拡散しやすいので大変ありがたいです。 

2022年7月8日 犬飼淳

***

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