【訴訟報告】ESAT-J不開示決定の処分取消(2)訴状受理
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この記事を書いた理由
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行政文書の開示請求は、国民の「知る権利」を守る重要な手段である。行政機関(官公庁、自治体 等)の情報公開の透明性が落ちた昨今、その重要性は一段と増している。しかし、不当な理由で不開示や黒塗りになる事例が後を絶たず、役人にとって不都合な情報は容易に隠蔽されている
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不開示決定を覆す手段は「審査請求」と「処分取消訴訟」の2つがあるが、いずれも一般市民には敷居が高いため断念してしまう場合が多く、その知見は十分に共有されていない
この記事でわかること
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裁判ど素人の筆者が書いた訴状に対する東京地裁の対応結果
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訴状提出直後に被告(東京都)が示した想定外の反応
今回は英語スピーキングテスト(ESAT-J)の「平均点改竄疑惑」と「不受験者の得点推定」に関する不当な不開示決定3件に対して、自らが原告として東京都教育委員会を訴えた処分取消訴訟の経過をお伝えします。
*これまでの経緯は約1ヶ月前(6月24日)に配信した第1報参照
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