【速報・独自】岸田総理はいつマイナンバーカードと保険証を紐づけたのか
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この記事を書いた理由
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マイナンバーカードを事実上の義務化とするため、政府は既存制度に対しても様々な改悪を始めている
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その中でも紙の保険証廃止は、国民皆保険を崩壊させるほどの制度欠陥が既に複数露呈し、最も深刻である。さらに、病歴を含む個人情報漏洩、医療機関の負担増大によって、日本の医療機関に対する信頼は地に落ち、医療崩壊すらも引き起こしかねない
この記事で理解できること
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マイナ保険証によって「国民がより良い医療を受けられる」と喧伝してきた岸田総理がマイナンバーカードと保険証を紐づけた具体的な時期(何年の何月か)
国民の反対の声を完全無視して紙の保険証廃止を進め、マイナ保険証によって「国民がより良い医療を受けられる」と喧伝してきた岸田総理本人はマイナ保険証を使用したことがあるのか?
この問いの答えは、今年8月4日の首相会見の事後質問を通して、「Yes」と判明しました。しかし、首相動静などを踏まえて検証した結果、マイナンバーカードと保険証を紐づけた時期はごく最近(今年6月頃以降)ではないかと疑わざるを得ない回答内容でした。
*詳細は以下ニュースレター参照
約3ヶ月後の11月2日、筆者は再び首相会見の抽選に当選して現地参加したものの、またも指名されないまま会見は終了。首相会見で挙手し続けたのに指名されなかった場合はメールで1問の事後質問が許されており、筆者は前回に続いて岸田総理のマイナ保険証の利用実態について質問しました。具体的には、岸田総理がマイナンバーカードと保険証を紐づけた時期が明らかになる内容を端的に質問し、つい先ほど入手した回答によって明らかになりました。
今回のニュースレターでは、この事後質問の詳細をいち早くお伝えします。後ほど首相官邸ウェブサイトでも質疑内容は公開されるはずですが、質問が大幅に省略されて質疑の正確なニュアンスが伝わらない可能性があるため、質問者である筆者自身が質問・回答の全文を公開します。
*首相会見における事後質問の極端な省略の実態は集英社オンラインに寄稿した記事参照
本編の目次
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質問内容
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岸田総理の回答内容
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