本多平直氏の「14歳と性交」発言は本当にあったのか
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こんにちは。犬飼淳です。
2021年5月10日の立憲民主党「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」にて本多平直氏は「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言したとされています。この発言を6月4日に最初に報じた産経新聞記事の見出し(「50歳が14歳と同意性交で捕まるのはおかしい」立民議員が主張)があまりに衝撃的だったこともあり、多くの人々の関心・怒り・失望を巻き起こし、ついに本多氏が7月27日に離党・議員辞職を発表することで幕引きとなりました。その過程で立憲民主党の調査報告書の杜撰さ、ワーキングチームの寺田学座長が本多氏と2人だけの会話を密かに録音して公開したことも明らかになり、決して本多氏だけの問題ではないということは一般的にも認識されているかと思います。しかし、この件が報道される際、冒頭の衝撃的な発言内容と本多氏の名前がセットで記事の見出しに使われることが多く、
「立憲側にもいろいろ問題はあったけど、結局のところ本多さんは例の問題発言をしたんでしょ? だったら、議員辞職も当然だよね」
というのが世間の一般的な見方だと思います。実は、私もそう思ってました。
この件が問題になっていた今年6月〜7月にかけて私は別件で忙しく、複雑な経緯を辿った本件を正確に追うことができず、メディアの報道でしか情報を得られていませんでした。その考えが変わったのは、あるきっかけがあって本多氏が辞職を決意した7月27日の記者会見の映像 全1時間24分を通して見たからです。報道内容に引きずられて何となく理解していた内容とあまりにも実態が異なっていることに初めて気づき、私は驚愕しました。その時の率直な思いや問題意識については、以下ツイートのスレッドを参照ください。
恥ずかしながら自分も大変な思い違いをしていたと今ごろ気づきました。
誤った情報発信をしてしまった方は、せめてこの会見映像は全て見るべきだと思う。
youtu.be/iZ_LitmmMAA 【字幕あり】東京記者会見2021/07/27 youtu.be
そこで今回のニュースレターでは問題の発言を時系列で整理し、発言を裏付ける出来事の信憑性を4段階で区別して論理展開を図解し、十分な根拠があるのかを検証します。
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- 表記の注意事項
- 検証の対象範囲
- 参考:公式資料
- 【発言】をめぐる時系列
- 本多氏が【発言】をしたとする論理展開
- 本多氏が【発言】をしたとする論理展開の疑義
- あとがき
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