【メディア視覚化】東京五輪世論調査 朝日新聞見出しのミスリード
朝日新聞の東京五輪世論調査を報じる記事の見出しに着目して、世間の関心を「開催の是非」から「観客の有無」にミスリードさせた手法を検証。
犬飼淳
2021.07.04
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こんにちは。犬飼淳です。
前回に続いて、東京五輪の報道に関するニュースレターをお届けします。前回は、東京五輪の「開催の是非」という論点を(五輪を開催する前提で)「観客の有無」にすり替えることに毎日新聞がどのように加担したのかを一面記事の見出しに着目して検証しました。
今回は、毎日新聞と同様に東京五輪のスポンサー企業に名前を連ねる朝日新聞の世論調査記事の見出しに着目して、東京五輪開催は決定事項であるという風潮をつくることに共犯者としてどのように加担したのか検証します。具体的には、2021年1月~6月に朝日新聞に掲載された全6件の東京五輪世論調査記事と見出しをもとに検証します。
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