【独自】なぜ横浜市教委は不祥事の隠蔽が多発するのか？（2）

このニュースレターはフリー記者の犬飼が「大手メディアが報じない読み応えのある検証記事」を月に4本以上（目安）配信します。皆さんの生活に影響する政策や報道の複雑な問題点を、視覚的に理解できるように工夫したスライドを中心に解説しています。

サポートメンバー登録によって運営されており、利害関係に縛られず取材・検証を日々行っており、総理大臣記者会見にも出席しております。サポートメンバー登録（月額600円〜、いつでも解約可）いただくと、以下の特典を得られます。

• 100本超の有料記事を過去配信も含めて全て購読できる

• 記者会見での質問内容をリクエストできる

• 今後扱ってほしいテーマをスレッドで要望できる

サポートメンバーのおかげで私は継続しての運営が可能になり、より多くの報じられることのない事実を検証することができます。応援いただける方はぜひご登録をお願いいたします。

＊ニュースレターの重点テーマ、特に反響が大きかった過去のコンテンツは「概要」を参照ください

• 横浜市教育委員会の耳を疑うような不祥事の隠蔽が次々と発覚している。この状況を招いた背景を踏まえると、これらはまだまだ氷山の一角であり、他にも隠蔽されたままの不祥事が多数存在することが強く疑われる

• この異常事態には横浜市特有の複数の要因が関係するため、「異次元の無法地帯」と化した横浜市政の実態が市外に正しく伝わらず、さらなる不祥事を招く悪循環に陥っている

• 横浜市教育委員会で不祥事が多発し、ことごとく隠蔽される背景

• 訴訟管理表に記載された、目を疑う表現

横浜市教育委員会（以降「市教委」と省略する場合あり）を取り巻く状況の特殊さについては以下の第1報（2024年5月28日配信）にて様々な観点（首長、議会、記者クラブ、プロパガンダ映画）で俯瞰的に整理しました。

その後、教員性加害事件の傍聴妨害に関連して筆者が市教委に様々な開示請求を行ったところ、市教委の異常性が垣間見える文書が開示。具体的には、市教委が被告となった訴訟を一覧形式で整理している「訴訟管理表」において、一般市民の感覚とはあまりにも乖離した文言が堂々と記載されていたのです。

今回のニュースレターでは、その訴訟管理表を示しながら市教委の異常性を指摘していきます。

• 訴訟を「なかったことにしていい」と堂々と記載

• 「いじめ重大事態」を頑なに事実認定しない上、被害生徒・保護者の気持ちを踏み躙る内容を堂々と記載

＊続きはサポートメンバー限定で公開します。一定期間経過後も無料読者には公開されません。

＊サポートメンバー登録（月額600円～、解約はいつでも可）すると、今後も継続して発信予定の横浜市政を含むすべての記事をいち早く読むことができます。さらに、過去の配信分も含めて有料コンテンツが全て閲覧できます。

＊ニュースレターの重点テーマ、特に反響が大きかった過去のコンテンツは「概要」を参照ください