【独自】 開示文書2千枚が示す、三井不動産が2年も隠した神宮外苑再開発の不都合な真実
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この記事を書いた理由
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事業者や東京都が問題だらけの神宮外苑再開発を強行できた要因の一つは、不都合な事実を徹底的に隠すことで抗議活動の活発化を遅らせ、その間に規制緩和や契約を既成事実化させたことにある
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これを放置すれば、悪しき成功事例として他地域でも再開発と称した環境破壊に悪用されてしまう。現に都内では日比谷公園、葛西臨海水族園、小山八幡神社などで類似の手法による環境破壊が進んでいる
この記事で理解できること
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2021年12月まで一般には明かされなかった再開発計画の詳細を、実際には2020年2月に事業者は東京都に提案しており、約2年も不都合な情報を隠していたこと
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その事実を2千枚超の開示文書があらゆる観点で証明していること
▼開示された2千枚超の文書の一例。銀杏並木のすぐ隣に野球場のフェンスが設置されることが一般には知られていなかった時期、事業者と東京都は具体的なイメージをもとに水面下で議論を進めていた
開示文書 公園まちづくり計画審査会(2021年6月10日)「事業者追加資料計画変更箇所について」P1
本編の目次
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隠されていた不都合なイメージ図1「神宮外苑ららぽーと化」
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隠されていた不都合なイメージ図2「銀杏並木のすぐ隣に野球場のフェンス」
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隠されていた不都合なイメージ図3「絵画館前の軟式野球場等を廃止してテニスコート移転」
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2020年1月の住民説明会で事業者は紙資料配布を頑なに拒否していた
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聖地・秩父宮ラグビー場を「一部通り抜け不可」等の不可解な理由で「未供用」と判断した経緯
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秩父宮ラグビー場を「屋根なし」から「屋根あり」に変更した経緯
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身元が伏せられていた事業者の正体
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黒塗り文書1「再開発後の土地所有形態」
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黒塗り文書2「平面図の大半」
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黒塗り文書3「明治神宮の財務諸表」
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参考資料1「水面下で進んでいた会議 全6回の議事録」
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参考資料2「住民には決して配布しなかった、住民説明会 スライド投影資料」
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参考資料3「住民の不満と怒りが露わになった、住民説明会 報告書」
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参考資料4「結論ありきの公園まちづくり制度 活用要件」
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