【横浜市長選挙2021】カジノの是非を問う住民投票の実現可能性
横浜市長選挙に向けたニュースレターの4回目。「カジノの是非は住民投票で決める」と主張する候補者がいることを踏まえ、住民投票実施の流れを整理して実現可能性を考えます。
犬飼淳
2021.08.08
読者限定
こんにちは。犬飼淳です。
本日(8月8日)、告示を迎える横浜市長選挙(8月22日投開票)について4回目のニュースレターをお送りします。
カジノ反対を掲げている候補者の中にも、「カジノは即撤回」と主張する候補者(田中康夫氏など)と「カジノの是非は住民投票で決めるべき」と主張する候補者(郷原信郎氏など)がいます。
※郷原信郎氏の住民投票実施についての主張は以下リンクをご参照ください。
※郷原信郎氏は8月5日に立候補を取りやめたものの、得票率が25%に満たずに再選挙となった場合の出馬には含みを持たせているので、これまで通りに候補者として扱います。
郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】
@nobuogohara
出馬表明会見で掲げた「7つの重点政策」のブラッシュアップ版を、近く公式ウェブサイトに掲載します。小此木・山中落選運動の一方で、私の政策との比較に基づき、他候補の政策評価を行います。8.22選挙で有効投票25%候補がなく再選挙になった場合は、改めて私自身の出馬も検討します。
ふにゃり
@contac6zerozero
うわぁ、大注目していたのに、本当に残念だ。
細かな政策を聞きたかった・・・ https://t.co/eMSinsJOiO
2021/08/06 05:29
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しかし、カジノを推進する自民・公明が過半数を占める横浜市会において今年1月に住民投票は否決されており、そもそも現在の議会構成では住民投票を実施することがいかに非現実的かを今回はお伝えする予定でした。
・・・・が、住民投票の制度を調べるうちに、私自身が大きな思い違いをしていたことに気づいたため、今回は正直にそのことをお伝えしたいと思います。
結論から言えば、首長の発議であれば住民投票を実施できる見込みは高いです。(首長発議の場合、議会の可決要件が住民発議よりも緩いため)
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続きは、2809文字あります。
- ①住民投票実施までの流れ
- ②住民発議の住民投票が否決された流れ(2021年1月)
- ③首長発議による住民投票の想定される流れ
- まとめ
- 参考文献
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