吉本興業の財務諸表・入札実績が示す行政との癒着
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この記事を書いた理由
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吉本興業は2010年の上場廃止後に経営状況が悪化して赤字体質に陥った一方、その穴を埋めるように公共案件のPR事業を大量に受注し、国・自治体との癒着関係を深めてきた
この記事で理解できること
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直近約15年間の吉本興業の貸借対照表が示す、本当の経営状態
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直近約3年間の吉本興業の公共案件受注実績の不審点
ダウンタウン松本人志氏の性加害に関連して、所属事務所である吉本興業に注目が集まっています。筆者はかねてより吉本興業という会社の位置付けについて、公権力や大企業との癒着という観点で大きな疑問を感じていました。そこで第1報に当たる前回は株主構成に着目して、メディアとの癒着関係を紐解きました。
第2報となる今回は財務諸表に着目して、2010年の上場廃止後に経営状態が急速に悪化した事実を定量的に示すとともに、公共事業の大量受注で穴埋めしていた実態を指摘していきます。
*上場廃止後は有価証券報告書(損益計算書、キャッシュフロー計算書を含む)の提出義務が無くなるため、2010年以降は数年おきに官報に掲載された断片的な貸借対照表をもとに分析しています
*詳細は本編で説明
*詳細は本編で説明
本編の目次
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貸借対照表の推移 ~上場廃止後は継続的に企業規模が縮小~
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財務指標の推移 ~あらゆる指標が悪化傾向~
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公共案件の受注実績 ~不可解な随意契約理由、成果物に反して膨れ上がる落札価格~
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