横浜市教委 傍聴妨害の新事実(2)
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この記事を書いた理由
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横浜市教育委員会の耳を疑うような不祥事の隠蔽が次々と発覚している。この状況を招いた背景を踏まえるとこれらはまだまだ氷山の一角であり、隠蔽されたままの不祥事が他にも多数存在することが強く疑われる
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さらに、同委員会は存在を認めた不祥事については第三者検証を通して自らの責任を矮小化することを常套手段としてきたため、第三者検証結果も鵜呑みにはできない
この記事で理解できること
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約3時間に及んだ記者レクの質疑を通して露呈した、市教委および検証チーム説明の矛盾と虚偽 5点
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検証チームがまともに回答できなかった7問から浮かび上がる懸念点
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市教委がまともに回答できなかった9問から浮かび上がる懸念点
横浜市教育委員会(以降「市教委」と省略する場合あり)による教員性加害事件の傍聴妨害をめぐって、7月26日に検証結果報告の記者レクチャーが約3時間にわたって前後半に分けて開催され、筆者も現地参加しました。
前半:第三者検証を担当した検証チーム(弁護士)による説明と質疑
後半:市教委による謝罪と質疑
この記者レクをめぐっては、市教委の隠蔽体質が桁違いに酷いためテレビ・新聞の報道では残念ながら実態が十分に伝わっておりません。また、報道では一切言及されていませんが、弁護士による検証は恣意的かつ不十分であることも次々と露呈する展開となりました。この言葉の意味は、前後半に分けて公開した以下2本の動画を視聴して頂ければご理解頂けるはずです。
ただ、計3時間近くの映像をご確認頂く余裕が無い方が大半だと思われますので、今回のニュースレターでは当該記者レクのポイントを短く整理していきます。
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- 矛盾・虚偽が露呈した主な内容
- 検証チームがまともに回答できなかった質問
- 市教委がまともに回答できなかった質問
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