大麻は本当に「ダメ。ゼッタイ。」なのか
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この記事を書いた理由
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大麻取締法改正における使用罪の新設に科学的根拠から疑問の声が挙がっている
この記事で理解できること
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大麻は本当に「ダメ。ゼッタイ。」なのか
昨日(12月5日)、大麻取締法改正案が参議院 厚生労働委員会で可決。早ければ本日(12月6日)にも本会議で可決・成立する見通しとなっています。法改正で特に重要なポイントは2点。
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大麻草から抽出した成分を用いた医薬品の投与・服用が解禁される。すでに有用性が認められている「てんかん」での治療効果が期待される
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楽物乱用対策として、所持・使用への罰則が新設される
1点目の医療用途の拡大については概ね全ての関係者が賛成しているものの、2点目の使用罪をめぐっては有識者・当事者からは反対や疑問の声が挙がっています。
なぜ反対の声が挙がっているのか。「ダメ。ゼッタイ。」 の標語に代表されるように、筆者を含めて日本で生まれ育って日本で教育を受けてきた者にはなかなか理解できないかと思います。今現在も大麻を「どんな理由があっても絶対に手を出してはいけない危険な薬物」と認識している方は多いのではないでしょうか。現に、筆者自身もつい最近まではそうでした。
京都府の「ダメ。ゼッタイ。」ポスター *類似の注意喚起は、全国の警察・自治体で見られる
そのため、大麻所持者・使用者に対する実名報道(直近では日大アメフト部の例)に対しても、そこまで大きな違和感を感じられずにいました。ただ、今回の法改正を通して日本と諸外国の取り組みの違いを知るうちに、大麻が「ダメ。ゼッタイ。」とは必ずしも言い切れないことを知りました。
今回のニュースレターでは、今年11月30日の参議院 厚生労働委員会 意見陳述の文字起こしを通して、そうした実態をお伝えしていきます。
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